軽貨物運送業の未来
軽貨物運送業に限らず、今後の物流業界は大きく変貌します。
現在の物流業界で大きな利益を上げているのは誰なのか?
「貨物利用運送事業」という許可があるのをご存知でしょうか?
貨物利用運送事業者は、自分で車を持っていなくても運送を請け負うことができます。
簡単に言えば、仕事を受けて既存の物流業者に流す。
当然、受けた運賃より安い運賃で下請けに渡します。
車や運転手を持たぬ者が勝つ構造になっています。
今まで物流に関係なかった企業が続々参入してきいます。
では、個人で車を持つ軽貨物運送業者に未来派無いのか?
そんな事は無いと思います。
時代は急速に変化します。
かつては「持って歩ける電話が有ったら良いのに」と思っていましたが、今では現実です。
ドローンの出現、自動運転の出現が我々の事業を伸ばすきっかけになるかも知れません。
今は、オモチャのようなドローンの配送ですが、すぐに大型化され、新たな物流を開拓するはずです。
また、自動運転車両は、既にタクシーでは実験されており実用かも間近だと思います。
両者が実用化されれば、またしても物流に関係のなかった企業の参入もあるでしょう。